目次
申請が終わったら
申請の時に連絡先としたところに介護保険の認定調査員から調査の日程を決めるために電話がかかってきます。
連絡先は、本人・または家族が連絡先となる場合が多いようです
本人・家族の都合が悪いときは、地域包括支援センターまたはケアマネさんに相談してください
認定調査員さんが自宅に来ます
準備しておくもの
最近、1か月に受診した場所と日にちがわかるもの
今までの病歴のメモ、もしくはお薬手帳
(これらは、状況より必要がないときも多いので、確認されなかったと不安にならなくても大丈夫です)
認定調査に家族の住まいを確認する場合がありますが、だいたいの場所のみで住所の番地などまでは伝える必要はありません
認知症の症状がある方は、環境により普段よりもしっかりと話ができることも多いようです。
立ち合いの方は、調査の時の様子が普段と違う時は、普段の様子を調査員に伝えてください。
普段使用している物をかたずけて掃除をしない
調査員さんは、お家の状況から色々想像して介護が必要なのか見ているときがあります
(玄関の椅子は、靴を履く時に座らないと転びそうになるからかな??などなど)
お家の状況から、調査員さんが調査項目に沿って色々確認してきます。
緊張しますよね(;’∀’)
調査時間は30分~1時間ほど
調査員さんは、次の調査がある場合があるので時間がこれ以上長くならないよう、要点をまとめておくとよいでしょう
どんなことを聞かれるの???
ありのまま答える
できないことをできると話したり、できることをできないと話してしまうと
調査内容の不適合が起こってしまいます
そうすると、判断情報が少なくなってしまい判定が軽くなってしまったり、状態よりも重くなってしまうことがあります
せっかく大変な思いをして手続きをし調査を行っても、状態や状況によっては、「非該当」と言って、介護が必要ではないという認定がされることがあります。
絶対に行ってはいけないこと
痛い箇所を無理に動かしたり、歩行や片足で立つことを要求された時に普段はできないことにチャレンジすることです。
確認動作を要求されたときに不安に思ったら、不安に思っていることを調査員に伝えてください。調査員は不安に気が付いていないことがあります。
あまり話したくない事実
物忘れや家庭内のごたごたなど、あると思います(;´・ω・)
認定調査では、重要な調査項目になっているので、細かく説明してください。
物忘れはだれでもあることですが、物忘れで困っていることがあった場合、些細なことでも細かく伝える。
認知症の予防のためであっても、認知症の予防のための服薬があれば調査員に伝える(その際はお薬の名前も調べておく・向精神薬等も同じ)
すべての項目を質問しない時もあります
調査項目は多岐にわたります
確認方法も調査員により様々です
でも、項目内容は全国一律の為、必ずもれなくチェックされて提出となるので安心してください
自分でできることよりも、利用したいサービスや福祉用具、できないこと・手伝ってほしいことを中心に伝えられるといいのかなあと思います。
そのために、介護保険の申請したのだから…
ご家族やケアマネさんに立ち会ってもらえると、安心できると思います
調査員によっては、話しやすく色々聞いてくれる人もいると思いますが、あまり長くならないように(*´ω`*)